くまカチューシャ、山を登る

弱ペダに憧れてロードバイク始めました。愛車はRIDLEY。好きな動物はくまです。気軽に話しかけてやってくださいね。

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降車の仕方を考える

ママチャリに比べサドルが高いロードバイク、地面に足がつかないそれでの走行中の一時停止・降車の仕方がわからなくて、ずっと変な停まり方をしていました。

いつもサドルに座ったまま、車体を軽く左に傾けて左足のつま先を地面に数回あてて「おっとっと」とバランスを取りながら止まっています。(伝わりますか……?)

危ないし、信号などで停車する度に緊張するし、どうみても間違った降り方だから恥ずかしいしで、これは早めに直さないとまずい……。

と、云う事で今日は正しい降車方法を求めて練習した話です(`・ω・´)

なんだかもう初心者以前の問題な気もしますが、くまね氏は運動神経ゼロなので見守ってやってください(:3っ)∋

 

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まずは【ロードバイク 降り方】で検索をかけてみます。

自転車ショップ関係のサイトさんで、ありがたい事にいくつか降り方の解説をされている所があったので目を通します……が、運動センスのない私にはいまいちピンと来ません。

とりあえず、右足に力を入れてサドルからお尻を浮かせ、タイミングを見て左足を地面につけるそうです。当たり前ですが私の降り方と全然違います

説明をみても今一つ理解できていない感がありますが、実践してみれば何かわかるかもしれません。ポタリング後、自宅前に人気がない時を見計らって試してみます。

 

まずは、サドルをお尻から浮かせてみます。あとはタイミングをみて左足を……ところで、タイミングっていつなのでしょう?

そもそもまだ地面と左足の距離がかなりあって届かないけれど、これはどうすれば……?こうしている間にも自転車は進んでいるし……。

などなど、多数の疑問に包まれて動けなくなった私は気付けばサドルに座り直しいつもの様に降車していました。

何度か試してみましたが、結果は同じです。ついにはちょっと立ちごけしかけてしまい、私はこのまま一生正しい降車ができないのかな……と云う不安に包まれます。

 

さて、そんな状態のまま迎えたハルヒル前日。一緒に参加する友人に、この件について質問をしてみました。

くまね「ロードから降りる時って、どうやって降りてるの……?」

友人「えっ……普通に降りてる

その普通がわからないのです。

とりあえず、上で記した私の降り方を説明してみます。

 

友人「その降り方、逆に難しくない??私それしようとしたら転ぶかも……」

くまね「えっ」

思い返せば、私は誰に習うでもなくこの降り方を自然と行っていたので、同じように初心者でこの降り方をしている人は結構いるのではと勝手に思っていました。でも、どうやらそんな事はないようです(:3っ)∋

 

自分の現状が思っていたよりもやばい事に気付いてしまったくまね氏。慌てて友人に教えを乞います。

友人「まず、普通にロードで走ってるでしょ」

くまね「うん」

友人「サドルからお尻をあげながら、片足のペダルを踏み込むでしょ」

くまね「うん」

友人「すると踏み込んだペダルが回転して、気付いたら逆側の足が地面についてるわけ」

くまね「えっ???????」

 

さっぱりわかりません。とりあえずネットで検索した時にみかけた降り方の説明と同じような内容だったので、やっぱり皆この降り方をしているのだなー、という事はわかりました(:3っ)∋

決して、友人の説明が下手なわけではないと思うのです。言いたい事はわかりますし……ただ、私には運動センスが皆無なので、言いたい事がわかっても動作として今一つピンと来ないのです(:3っ)∋

 

そして、結局降り方がよくわからないまま、夜が明けてハルヒル当日。

友人の車で榛名へと向かっていると、渋滞に巻き込まれてしまいました(:3っ)∋

車のわきを、現地まで自走される方々が通ってゆきます。

その中にフラットペダルのお姉さんがいまして、偶然にも彼女の降車を見る事ができました。

今まで、友人と走った際などに相手の降車を観察しようと云う想いはあったのですが、如何せん自分が降りるのに精いっぱいで上手く観察できていない所がありました(:3っ)∋

こうして車から人様の降車をみれる機会なんてそうありませんので、相手に気付かれないように横目で全力観察します。(すみません……)

 数回降車の瞬間を見せて貰えたので、心の中でお姉さんに感謝を言いつつ、駐車場に到着したので自転車を組み立てて会場へと向かいます。

そして道中で、今までの情報を脳内でまとめてみて、勢いでえい!と降りてみた所、ついに成功しました°˖✧◝(⁰ω⁰)◜✧˖°

 

こんな感じで降りてみました(・ω・)

1.ブレーキを軽くかけて減速します。

2.立ち漕ぎの要領で右足のペダルを踏み込んでサドルからお尻を浮かせ、上半身をサドルの上方ではなく前方に持ってきます。

3.身体がサドルより前方にある事で、左足はペダルから放す事ができると思うので、勇気を出してそれを地面に付き、追って右足も地面に付けます。

~完~

 

……おそらく、このブログを読んでいる人の大半は「こんな当たり前の事を」と思っていそうですが、私は至って真剣です(・ω・)

今となってみれば、あそこまで自分が難儀していた理由が少しわかったので、一応メモっておきます。

 

まず、2で立ち漕ぎの要領で、と書きましたがこの時点での私は立ち漕ぎをした事がありません。

 この記事の時に初めて立ち漕ぎをしています(・ω・)

kumamof.hatenablog.com

 

そんな状態なので、そもそも大前提としての「サドルからお尻を浮かせる」動作の意味自体がよくわかっておらず、ずっとサドルの上方に本当にお尻を浮かせただけでした。

 正直、今回の降車ができない件はお尻をサドルの上方ではなく前方に持っていっただけで殆ど解決しました(:3っ)∋(身も蓋もない)

気付いてしまえばこんな事で……という感じですし、多分この記事を読まれている方もそう思ったのでは……と思いますが運動が超苦手な私の実力などこんなものです(:3っ)∋

この日本にあと4人くらいは似たような人がいるのではないかと勝手に信じています(・ω・)

 

とりあえず、この記事が私と同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです!!

あと4人はいる筈なんで!!(しつこい)

降り方もわかったし、次はビンディングに挑戦したい……なんて、無謀ですかね?

が、頑張ります°˖✧◝(⁰ω⁰)◜✧˖°

 

おまけ

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降車の練習をしていた時期にCR近くで見つけた菜の花畑です(・ω・)

 

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